「底辺の生存戦略」マイナスよりゼロのほうがマシ

秀でた能力があるわけではなく、容姿も下、そしてアイドルオタク、チー牛、チビデブ、クソダサ。
30才間近、これからどう人生を歩んで行けばいいのか。

 

しっかり向き合うことが出来たのはアイドルオタクを離れてからでした。
向き合うことが出来たのはというよりもアイドルという趣味に対して不完全燃焼して残った燃えカスの結果が正しい。

 

裕福な家庭に育ったわけでも、学歴があるわけでもなく、そして世にいう成功している人でもありません。
それでもなんとか結婚できて、平穏無事に生活が出来ているという状況。
マイナスから這い上がった考え方なので、「底辺の生存戦略とでも名付ければ良いでしょうか。

 

「底辺の生存戦略」として最重要な思考それは
マイナスよりもゼロのほうがまだマシ
この一点につきる。
これは人生の考え方として、私の中で今、唯一のブレない軸になっています。
10段階評価で一般的な普通を5ぐらいとした場合の0ぐらいの感覚です。
マイナスでなければなんとかなるさの考え方。

 

日常生活での考え方、社会的な疑問、議論の場においても
意思決定、選択をするときにこの考え方に依存しています。

例えば極端に考えるとき
・ブサイクよりイケメンのほうがいい
・低学歴よりも高学歴のほうがいい
・低所得より高所得のほうがいい

こんな抽象的なものですがマイナスよりもゼロの考え方にすると
・ブサイクよりフツメンがいい
・高卒よりかは大卒がいい
・貧困よりも低所得がいい

底辺、無能で怠惰な私からすると「がいい」なんてまだ良い考え方で最終的には「でいい」に収束すると思います。
高卒部分を中卒、大卒部分を高卒に下げても伝わる思いましたが
・高卒よりFラン大卒でいい
現実的に考えて職業選択する幅のことを考えると今ではまだ大卒がいいと思います。
経理職を狙うとき無資格より簿記3級でも持っていたほうがいいぐらいの感覚です。
一部例外として自分探しのために将来返せないであろう奨学金を借りて無能がとりあえずFラン大学に行くとはでは話が違ってきます。
奨学金貧困にならないよう支出と収入のバランス、お金の勉強は必要です。
職業選択の幅は増えますが、大卒でないと弾かれてしまうとこに入れないとまったく意味がありません。
むしろそれが考えられないのならマイナスなので高卒で就職したほうがいいという考え方になります。

 

生活に直結するお金の問題に対しては容姿、学歴がとても大きなウエイトを占めるので、机上の空論よりも現実的な話をしないと底辺は生きていけません。
マイナスな状況に陥っている人ほどそこから目をそらし、これからどうするかを考えないのが負のスパイラルですね。

 

イケメン、美人、高学歴、優秀遺伝子、親がお金持ち
そもそもそんな人達とは同じステージに立てないのです。
無能底辺の最高の手段は大企業に就職して仕事をしないことです。
生存戦略としては薄給、まったり職場を見つけ仕事をしないことです。
そんなの不公平だと思われるかもしれませんが現実です。
才能があるなら努力ができるなら、起業や夜職で一発逆転を狙いましょう。

 

貧困の負の連鎖は情報がない時代はどうすることも出来なかったと思います。
今はネットが普及し厳しい現実はありますが、多少なりとも脱却できるようになったかなと感じています。
周りと比べるのが良くないとか一部意見はありますが、承認欲求は消し去ることが出来ないのでうまく付き合って行くことが重要。
マイナスからゼロになる考え方、方法を学ぶことで少しでも役に立てれば幸いです。

 

お金の考え方で参考になる初心者本の紹介