貧困の選択子なしは幻想、結婚は「生活保護」

選択子なしについて思うこと。結論、結婚は貧困世代の「生活保護


私の中の価値観、考え方で結婚に対して疑問に思っていたのが

・結婚=子ども
・経済的困窮しているのになぜ共同生活をしないのか

結婚というものはただの国の管理が容易になる制度でそこに感情はない
むしろ事実婚のほうがそこに愛があるんじゃないだろうかとすら考えておりました

調べてわかった内容に違和感の正体

2021年の完結出生子ども数は7.7%
2000年に入るまでは3%台で推移していたようです

やはり世間一般的には
【結婚=子ども】が導かれます
私が驚いたのはむしろ今の時代でも実に92%の夫婦が子どもを授かっているということ
どこかの少子化対策で、とりあえず結婚させてしまえば少子化が解決すると謳っていたのに疑問を感じていたことも解決されました
さらには、上記の疑問である経済的理由にも子どもの養育費、教育費などがマイナス要素になってしまうのでその一因となりそうです


私が結婚した理由を簡潔に並べると

①世間体
②経済的理由

大きく分けてこの2つしかないかなと改めて感じます

①の世間体についてですが
まずは私は声優オタク→アイドルオタクです。今はでしたになるかもしれませんが・・・
そして非モテ、チー牛に分類されます。身長も平均と比べると低いので人権はありません
青春コンプレックスありあり特盛熱盛です
そして、残念なことに結婚が出来ていない人生の先輩は、人間的になにかしら欠陥があるとある種の洗脳思考がありました
「結婚しないんじゃなくて出来ないんだろ」
とずっと心の中に思いがありました。もちろん自分自身に対しても
親に私は結婚しないと宣言していたようで(記憶がない)親孝行という意味でも世間体になります
田舎という狭いコミュニティで育ったからこそ、このような思考に陥ってしまったのかもしれません
日本の大人の大半が多様性を受け入れられないのは世間体や空気を読む文化に影響があるかもしれませんね

②経済的理由について
これも育ちの問題なのかはわかりませんが、子ども時代、経済的に困窮するほどではなかったですが裕福でもありませんでした
かなりの節約志向で学生時代はアルバイトが出来るようになるまで、少額のお年玉だけで何かを購入していた記憶があります
アルバイトに関しても一切部活をせず、夏休み期間は40日ほど働き、今の初任給を超える額ぐらい稼いでおりました
そして、稼いだお金を基本使うことなく、ただ貯まっていく通帳の数字を見ることに喜びを感じておりました
社会人になってもその感覚は変わらず、アイドルオタクになって初めてお金を使う喜びを感じたのは否めません
アイドルから離れ、ノリと勢いで家を買い、さらに極限の節約志向になって導き出された答えが妻との共同生活です

このような背景があり結婚に至ったので
【結婚=子ども】という考えが全く理解出来ませんでした

 

子どもが欲しいと思い結婚し、なかなか授かることが出来ず、不妊治療をして心身ともに疲弊している方々には本当に頭が上がりません
そんな人達からすると、ずるいとか気が楽だねと思われるかもしれません
DINKs」なんてそんなこととも違う悠々自適で経済的にも余裕があるはずがない

私にとっての結婚はただのカッコ悪い今を生きる世代の「生存戦略かなと思っております。

 

以下、結婚に関するオススメ本です。